- Webライターで、どの分野に進むか迷っている
- 文字単価が上がりにくい
- 他のライターと差別化したい!
このような悩みを解決できる記事を用意しました。
この記事に書いているように、Webライターが薬機法管理者の資格を取得すると、単価を上げることや、他のWebライターと差別化をつけられるようになりますよ。
実際に、薬機法管理者を取得して活躍の場を広げているWebライターがたんくさんいます!
この記事で分かること
・薬機法管理者とは
・薬機法管理者を取得する理由
・薬機法管理者のメリット、デメリット
これからどの分野に進むか悩んでいるWebライターの方に向けて、目指す指標の参考になれば幸いですので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
薬機法についてもっと詳しく知りたい方はこちらへ
薬機法管理者とは?
薬機法管理者とは、簡単に分かりやすく説明すると、薬機法の専門家になります。
主に健康食品やヘルスケアビジネスにおいて専門の知識が必要とされ、薬機法有識者会議が主催している民間の資格であり、合格率や過去問は一切公開されていません。
薬機法管理者は、申し込みから資格取得まで最短で約3ヶ月程度と言われているので、直ぐに資格取得は難しいです。
まず、薬機法有識者会議が認定する講座の受講を終了し、修了試験に合格しなければ資格試験を受ける権利がもらえないようになっています。
コスメ薬機法管理者との違い
コスメ薬品管理者と混乱される方もいると思いますが、コスメ薬品管理者は化粧品に特化した資格になっています。
そのため、美容や化粧品業界で働いている、またはこれから働きたい方は取っておきたい資格の1つではないでしょうか。
薬機法管理者とコスメ薬機法管理者の違い分かりやすく表にしました。
タイトル | タイトル | |
内容 | ●薬機法 ・健康食品 ・化粧品一般 ・医療機器一般 ・美容機器一般 ・健康機器一般 ●機能性表示食品 ●景品表示法一般 | ●薬機法 ・化粧品一般 ・薬用化粧品 |
料金(講座+試験料) | 89,800円 | 50,000円 |
薬機法管理者を取得する理由
Webライターが薬機法管理者を取得するのは、活躍の場を広げられるのがざっくりした理由になります。
理由は人によってさまざまですが、下記の3つに分けられると思います。
- 薬機法についてもっと詳しくなりたい
- 専門分野に特化したい
- 営業や転職が有利になる
分かりやすく解説していきましょう!
薬機法についてもっと詳しくなりたい
自社商品LP広告が薬機法違反になってしまった場合、会社や制作会社、ライターなど広告に関わった人たちの信用問題に発展する可能性があります。
最悪の場合、個人ライターが企業へ損害賠償を支払うことになる、なんてこともあり得ます。
そのような事態をさけるため、薬機法についてもっと詳しくなりたいと考えるライターはいるでしょう。
専門分野に特化したい
ライターとして得意な専門分野があり、それを記事にしていくことは非常に大事なビジネススタイルです。
もちろん、さまざまな分野が書けるライターも素晴らしいですが、専門分野に特化したライターにしか書けない文書というのがあります。
一歩深い情報をコンテンツに盛り込むことで、そのジャンルのファンの心に刺さる文脈を作れます。
薬機法に特化したライターになれれば、単価も上がりやすいですし薬機法に関する仕事で名前を売っていければその後の仕事に大きな影響を与えることになるかもしれません!
営業や転職が有利になる
営業や転職活動をした際、資格の欄に「薬機法管理者」と記載があるだけで有利になります。
薬機法管理者の資格を持っているライターを求めてるクライアントは数多くいるため、自社で広告を出したいけど表現方法が薬機法に触れてしまってないか不安になります。
薬機法管理者として、表現方法の提案や記事監修ができるようになり、有料コンテンツなど出せるまでになれば営業をせずともクライアントから声がかかることも多くなるでしょう!
薬機法管理者の5つのメリット
薬機法管理者を取得すると、どのようなメリット、デメリットがあるのか見ていきましょう。
ここから5つのメリットを紹介していきます!
メリット① 他ライターとの差別化
メリットの1つ目は、薬機法ライターになると他の一般SEOライターとの差別化ができます。
特に初心者ライターはさまざまなジャンルのSEOライターとして案件を受けることが多く、まだ特化型ライターとして確立されていません。
早い段階で薬機法ライターとして、地位を確立できれば十分に差別化ができます。
メリット② 単価が上がる
メリット2つ目は、単価が上がることです。
薬機法に詳しい言い回し方や表現方法の知識は、クライアントの広告が薬機法に違反しているか否かの判断をすることができます。
クライアントからすると、薬機法に抵触して表現できるライターは企業に大きなメリットをもたらす可能性があるため「このライターさん手放したくない!」と思ってもらえると単価はグンと上がるでしょう。
メリット③ 仕事が広がる
メリット3つ目は、薬機法関連の仕事が広がるです。
資格取得で知見が広がると、今まではSEO記事の執筆だけだったのが、記事の監修や企業の担当者向けセミナー講師などの仕事依頼を受ける可能性もあります。
また、Webライターとして薬機法ライターになるまでのロードマップなどデジタルコンテンツを制作すれば、自分の商品として売ることができます。
メリット④ アフィリエイトとの相性が良い
メリット4つ目は、アフィリエイトとの相性が良いです。
今のGooglrは、E-A-Tを重視している側面が非常に大きくなっています。特にYMYLジャンルでは大手企業や専門家サイト以外で上位表示するのは非常に難しいです。
そこで、アフィリエイトサイトで薬機法管理者の専門性を活かし、サイト運営をしていき、上位表示ができるかもしれません。
そのためには、SNSでユーザーや企業が知りたい薬機法関連情報を発信して信頼を得る必要もあります。
メリット⑤ 権威性がつく
前述のE-A-Tと繋がる内容になりますが、メディアサイトを誰が運営しているか、誰が記事を書いているか、という部分が判断されます。
専門知識がないライターより薬機法管理者が書いた記事のほうが、ユーザーとして信頼ができるからです。
専門家として正しい情報を発信することで、企業や他の専門家から被リンクをもらったり、SNSで拡散してもらったりできます。
結果としてサイトの評価が高まり、権威性がついてくるのです。
薬機法管理者の勉強と試験までの流れ
薬機法管理者の資格を取るための勉強方法はeラーニング方式しかありません。
eラーニングのため、自分の好きな時間に受講ができるので、忙しい方や不規則な仕事の方でも簡単に受講できるので安心してください!
基本的には全14章を学習していきます。分からない個所は何度も何度も復習して学べるプログラムになっています。
1章ごとにチェックテストがあるので、学んだことを確認しながら進めていきましょう。最終的に、修了試験に合格できたら資格試験の受験資格をもらえるようになります。
受講の流れを説明
では、さっそく受講の流れを説明していきます!
- ①薬事法ドットコムサイトから受講申し込みをする
- ②支払をする
(カード、銀行振込、請求書払いなど)
- ③受講者IDとPWを発行
- ④受講開始
(入金確認後、1年間の受講が可能)
- ⑤身分証明書提出
(終了試験前に必要)
- ⑥修了試験の支払い
(セット購入の場合は不要)
- ⑦合格通知が届く
- ⑧合格なら資格試験へ
- ⑨不合格なら追試
(⑥から再スタート)
何度も繰り返し勉強することが大事です!
資格試験の流れを説明
ここからは、受講後の修了試験が合格してからの流れを説明します。
- ①資格試験の受講申し込みをする
- ②支払をする
(カード、銀行振込、請求書払いなど)
- ③資格試験を受ける
(終了後、採点がおこなわれます)
- ④合格通知
- ⑤合格なら資格更新へ
(更新は1年に1度)
- ⑥不合格なら追試へ
(②から再スタート)
資格試験を合格すれば晴れて薬機法管理者の資格取得です!
資格更新の流れを説明
資格取得後、1年に1度必ず資格更新がやってきます!
- ①資格試験の合格
- ②資格発生
- ③登録講習動画視聴とチェックテストを受ける
(合否はなし)
- ④認定証の発行
(認定期限が印刷)
- ⑤更新日1ヶ月前
(メールにてお知らせ)
- ⑥更新手続き
(学習コースに資格更新チャプターがでる)
- ⑦登録講習動画視聴とチェックテスト
(更新チャプター受講完了後、認定カード発行)
- ⑧認定カード到着
※自動更新を選ぶとずっと講座の閲覧ができる
せっかく取った資格の更新は忘れずにおこないましょう!!
薬機法管理者を取ってライバルと差をつけましょう!
ここまで薬機法管理者を取得する理由とメリットなどを解説してきました。
ライバルと差をつけて、Webライターで活躍していくのにとても優位性のある資格になります。
当サイトに書かれているように、Webライターとして「どの分野に進もうか迷っている」「文字単価を上げたい」と考えている人は、簡単ではないですが、諦めずに1つ1つ取り組むのが重要です。
本気でWebライターで食べていきたいなら、薬機法管理者の資格を考えるのをおすすめします!
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